HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)スタッフのモリヤマです。今回は冷間時にエンジンのパワーが出ないとご相談頂き、点検の結果エアクリーナーが汚れていたのと、スパークプラグの摩耗が確認できたので、まずは正常な状態に戻すためにこちらの消耗品の交換をさせていただきました。
フィット(GE8)エアクリーナー&スパークプラグ交換
こちらが今回交換するエアクリーナーとスパークプラグです。エアクリーナーは純正品、スパークプラグはNGKのイリジウムMAXをご用意させて頂きました。エアクリーナーは新旧を比較すると汚れが目立ちますね。これだけ汚れていると吸入する空気も少なくなり、エンジン不調の原因になることもありますね。定期的に交換したい部品ですね。
次にスパークプラグを外すためにワイパーなどを外していきます。
カウルトップカバーを外し、ワイパーモーターも外します。最近の車は居住性を確保するためにエンジンルームが狭いですね。スパークプラグの交換のためにあらゆる部品を外します。ガラスに近い部分での作業になるので、割らない様に慎重に作業します。
続いてイグニッションコイルを外します。
イグニッションコイルが外れました。このイグニッションコイルからスパークプラグに電気を送って火花を出します。オイルの付着はないのでプラグホールパッキンは劣化していませんね。
スパークプラグの新旧比較。古い方はだいぶ摩耗していました。
新しいスパークプラグを取り付けます。スパークプラグのホールは車体側にあるので、非常にアクセスしづらいです。
あとは逆の手順で部品を元に戻します。この時外したカプラーや配線はきちんと戻しましょう。今回の場合だとワイパーモーターのカプラーを差し忘れると、ワイパーが動かなくなります…動作チェックを忘れずに!
最後に確認をして作業は終了です。今回は消耗していた吸気、点火の部品を交換したので、これで様子を見ていただくことになりました。S様ご依頼ありがとうございました!
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