HMR HMR

定休日:火曜日 営業時間:10:00~18:00 TEL:042-568-1388

menu menu

S2000(AP1)に純正ハードトップを取付!

S2000 AP1 ハードトップ 取付

HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のメカニック ムラマツです。今回は以前販売させていただいたお客様より純正のハードトップを取付たい とご相談いだきました。純正のハードトップはすでに販売終了していますので、お客様にハードトップは用意していただき、取付に必要なパーツを弊社で用意させていただきました。新品では手に入りませんのでオークションなどの中古パーツでもS2000の車体価格同様に価格が高騰しているみたいですね。

S2000(AP1)ハードトップの取付準備

早速ハードトップの取付の準備を進めていきます。ちなみに取付前はこんな感じです。といっても、いたって通常の状態ですが、、、ハードトップを付けてしまうと、ソフトトップ(幌)は閉まったままになってしまうので、事前に洗車してしっかりと乾燥させておきます。湿ったままだとカビが生えてしまいますからね!
S2000 AP1 ハードトップ 取付 S2000 AP1 ハードトップ 取付今回用意した部品です。S2000はビニールスクリーンの幌や、ガラス仕様の幌との違い、ガラス仕様の幌でも車体番号によってデフロスター(ガラスの熱線)の配線仕様が違います。それれによって用意するパーツも若干違いますので、パーツリストとにらめっこして部品を用意しました。取付のブラケットだけでなく、内装のパーツも専用になるので結構な部品点数になりました。S2000 AP1 ハードトップ 取付こちらが今回取付るハードトップです。元は黒だそうですが、マットシルバー?のようなカッティングシートでラッピングされていました。オーナー様は車体のカラーと合うか心配されていましたが、パット見は違和感はなさそうですね。S2000 AP1 ハードトップ 取付 室内側もいたってキレイな状態です。ちなみにハードトップを支えているのは純正のハードトップスタンドです。同時約5万円もしたオプション品です!ハードトップを外す機会が多いHMRではとても重宝してます!!S2000 AP1 ハードトップ 取付

S2000(AP1)ハードトップブラケットの取付

準備が出来たら、ハードトップを取り付ける台座やブラケット、デフロスターの配線を取付ていきます。まずは、内装部品を外していきます。シートバックの部分や、センターコンソール、フロントのピラー廻りの部品を外します。S2000 AP1 ハードトップ 取付 S2000 AP1 ハードトップ 取付 S2000 AP1 ハードトップ 取付 フロント側のストライカーをハードトップ専用の物に交換します。左がハードトップ用、右が純正です。並べてみると形状が違いますね。ハードトップ用に交換してもソフトトップの固定も出来ます。S2000 AP1 ハードトップ 取付こちらは後ろ側の固定用のブラケットです。左側用のブラケットには、ハードトップの装着の有無を検知するセンサーが付きます。ハードトップを装着している状態で幌の開閉するスイッチを押しても、幌が開かないようにする為に配線は必須ですね。S2000 AP1 ハードトップ 取付 車体にブラケットを固定します。幌フレームと車体にあるボルト穴を利用して固定していきます。 S2000 AP1 ハードトップ 取付 左側も固定します。センサー用の配線もハードトップ用の配線に繋いでおきます。S2000 AP1 ハードトップ 取付 内装の部品もハードトップ専用になります。ぱっと見は違いが分かりませんが、S2000 AP1 ハードトップ 取付ブラケット部分の形状が専用になっています。ブラシもそれに合わせてカットしてありますね。奥に見えている穴にハードトップ側のロック部分のパーツが刺さって固定する仕組みになっています。S2000 AP1 ハードトップ 取付こんな感じでブラケットにロック部分が刺さります。 S2000 AP1 ハードトップ 取付左側のカバーにはデフロスター用の配線をつなげておきます。ハードトップを装着したらハードトップ側の配線をこのコネクターを接続して、デフロスターに電源を供給します。  後は外しておいた内装部品を戻してひとまず準備OKです。S2000 AP1 ハードトップ 取付

S2000(AP1)ハードトップの取付

準備が出来たらハードトップを装着します。一人では持てないので二人作業必須です!ボディにぶつけないように慎重の車体に載せます。S2000 AP1 ハードトップ 取付 ハードトップを取付た時には隙間の調整が必要になります。調整しないと雨漏れやストライカー部分からの異音が発生してしまいますが、オーナーのお車は一発で規定値内に収まりました!もともと付いていたかのようなフィット感ですね。S2000 AP1 ハードトップ 取付心配されていたカラーの違いもあまり気にならず、いい感じになりました。クーペスタイルもスタイリッシュでいいですね!  S2000 AP1 ハードトップ 取付取付が終わったら最終確認です。シャワーで水をかけて雨漏れテストをします。フィッティングがバッチリだったせいかフロント側のウェザーストリップの微調整だけで問題なしでした。S2000 AP1 ハードトップ 取付が、、、、ウェザーストリップではなくハードトップ自体から雨漏れが発生しました!カッティングシートを貼った時にガラス上部の黒い部分を外したせいかハードトップの内側に水滴が出てきてしまいました、、、S2000 AP1 ハードトップ 取付 パーツを外して調べていくとすでにコーキングをした跡が、、、前オーナーさんの時点で雨漏れしていたみたいですね。オーナー様に相談して上から再コーキングさせて頂きました。これでひとまず様子見ですね。S2000 AP1 ハードトップ 取付最後に走行テストをしてガタや異音がないかチェックして終了です。無事ハードトップ化が完成しました。HMRでもパーツを揃えてのハードトップ化は初でしたが無事装着出来ました。オーナー様もハードトップ仕様に満足して頂き一安心です。I様ご依頼ありがとうございました。引き続きS2000ライフ楽しんで下さいね♪S2000 AP1 ハードトップ 取付

S2000の買取相場はこちら

S2000の中古車一覧はこちら

S2000中古車一覧

HMR HONDA店舗情報

HMR HONDA画像
スポーツカー専門店 HMR HONDA
TEL:042-568-1388 FAX:042-568-1389
contact@hm-r.co.jp
〒190-1222
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎東松原11-5


This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy and
Terms of Service apply.

関連記事メンテナンス

HMR 買取査定

  • hmr-honda買取相場
  • hmr-8b買取相場
  • HMR Youtube チャンネル

    • 【スーパー耐久チャレンジ】ついにGR86エンジン始動しました!!

    新着ブログ