S2000(AP2)納車前点検&ロアアーム交換&アライメント調整

S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整

HMR HONDA(エイチエムアールホンダ)のメカニック ムラマツ です。今回はS2000(AP2型)の納車前点検、エンジンオイル漏れ修理と、お客様よりフロントロアアーム、リアトーコントロールロッドの交換のご用命を頂きましたので作業いたしました。この車両は走行距離が20万キロと多いですが、エンジン・ミッション共にまだまだ元気で快調です。前オーナーさんから大切に扱われていたみたいですね。

S2000(AP2)納車前点検とオイル漏れ修理

早速作業を進めていきます。各部点検、エンジンオイル・トランスミッションオイル・デフオイル等油脂類の交換を行っていきます。エンジンオイルは少し汚れていましたが、トランスミッションオイル・デフオイル共に鉄粉の混入もなく綺麗な状態です。S2000(AP2)オイル漏れ             S2000(AP2)オイル漏れ  S2000(AP2)オイル漏れ 続いて、ヘッドカバー付近にオイル漏れの跡がありましたので、こちらの修理を行っていきます。スプールバルブからのオイル漏れもありましたが、そちらは先にパッキン交換して修理済みです。20万キロと思えないほどエンジンルームが綺麗ですねぇS2000(AP2)オイル漏れ 写真では少し分かりづらいですが、ヘッドカバーとシリンダーヘッドの間からオイル漏れが発生していましたので、今回はヘッドカバーパッキンの交換を行います。S2000(AP2)オイル漏れ プラグカバー、プラグトップコイル、配線・配管を外して、ナットを外すと、、、S2000(AP2)オイル漏れパカっと外れます!
ヘッドカバー内部は見ての通りとても綺麗な状態です。しっかりとメンテナンスされてきた証ですね。 S2000(AP2)オイル漏れ 新品のパッキンです。各部清掃してパッキンがズレないように注意深く戻して完成です。  S2000(AP2)オイル漏れ

S2000(AP2)ロアアーム・トーコントロールロッドの交換

続いて、お客様よりご依頼頂きましたフロントのロアアームと、リアのトーコントロールロッドを交換します。

S2000(AP2)アライメント調整ご覧の通りヒビが入ってしまっていますね。S2000は距離を重ねるとここにヒビが入ります。日常使いではそこまで気になることはないですが、それなりに負荷のかかる箇所なので交換するとシャキッとします。また、S2000はサーキット走行を繰り返すとロアアームがポキっと折れることもあるため、走行距離が多いS2000は安心のためにアームASSYで交換がBESTですね。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 それでは取り外していきます。まずは、ナックルとのジョイントを専用工具を使って外していきます。ちなみにこの工具、黒いネジの部分をねじ込んでいくと、ジョイントが外れる仕組みですが、固く固着しているジョイントに対しては、あまりねじ込み過ぎてしまうとジョイントを痛めてしまうので注意が必要です。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 サブフレームとの接続部はキャンバー調整が出来る為、カム式のボルトがついています。後でアライメントの点検はしますが、初期位置の確認の為にマーキングしてから取り外します。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 後ろ側の調整用カムです。取り外すとこんな形をしています。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 サスペンションとスタビライザーの接続を外すと、ロアアームが外れてきます。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 後ろ側のブッシュです。先ほどの写真ではヒビ割れでしたが、ブッシュをグイッと動かすと、、、、S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 がっつり切れています!一見ひび割れに見えても実際には内部まで切れている場合があります。この状態ではブッシュとしてはまともに機能しておらず、乗り心地の悪化には繋がりますね。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 今回、先程外したロアアームと、ナックル部分のジョイントブーツもひび割れが大きく発生していたので交換させて頂きました。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 ジョイントの状態を確認して、問題がなければクリーニングをして新しいグリスを注入し完成です。 取り付け部分の清掃を行ったら、新品のロアアームを組付けていきます。手順は外した時と逆につけていきます。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 続いて、リアのトーコントロールロッドの交換を行います。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 写真中央のアームがトーコントロールロッドです。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 トーコントロールロッドの車体側はフロント同様にカム式ボルトで固定されています。このカムの位置を動かしてトー調整します。このボルトを外して、 タイヤ側ボールジョイントを外すと、簡単に外れます。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整  トーコントロールロッドのブッシュも車体に付いたままだと少しひび割れがあるだけでしたが、外してブッシュをグイっと動かすと、写真のように中までヒビが入ってしまっています。ヒビ割れの状態ですと走行していて劣化に気付くのは難しいので、ブッシュが切れてしまう前にヒビ割れが発生していたら早めに交換しておきたいですね。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整新品への交換が終わったらアライメント点検を行います。デジタルテスターはないのでアナログな糸張り方式で点検・調整をします。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 専用の計測器を付けて、垂らした糸の位置で現状の数値を確認していきます。S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整 とっても、アナログな方法ですがシンプルでわかりやすいですね。シンプルイズBESTです♪現状の数値を確認したら、基準値に調整していきます。基本的にキャンバーを調整すると、トーがずれるのでトー調整、そしてまたキャンバーを確認して、、、というように調整していきます。  S2000(AP2)ロアアーム アライメント調整リアの調整が終わったら、フロントも同様に確認して終了です。走行距離だけでなく年式でもブッシュに痛みが出ている車両も多くなってますので、お早目のメンテナンスをお勧めします。現在HMRでは、車種ごとの各部リフレッシュプランも作成しているのでしばらくお待ちください。I様、納車までお楽しみにお待ちくださいませ!

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